松韻高校情報

No.542 考動力(6)

 「考動力」の2つ目である「行動しながら考える力」について紹介します。

 

 行動のさなかに何を考えてほしいか。山登りをイメージしてください。目標は山の頂上に行くことです。頂上に行く道はひとつではありません。いろいろな道があります。山の頂上は「目標」です。頂上に行く道は「手段」です。目標はひとつですが、手段はひとつだけではないことに気づくでしょう。

 

 今の道に迷ったら引き返して違う道を行けばいいのです。目的を変えることはありませんが、手段は柔軟に変える勇気を持ちましょう。今歩いている道に迷ったら、登るのをあきらめるのではなく、違う道を歩けばいいのです。道はひとつではありません。探せばいくらでもあります。

 

 「行動しながら考える力」とは「柔軟に対応する力」のことであり、「夢を諦めない力」になるといってもいいでしょう。

 

〈気になる言葉〉

「『教える』とは、相手から“望ましい行動”を引き出す行為である」石田淳『教える技術』かんき出版 2011 p.25.