令和8年度第2学期始業式 校長式辞 ~挑戦に失敗はない!~
皆さん、おはようございます。
長い夏休みが終わり、今日から二学期が始まります。皆さんにとって、この夏休みはどんな夏休みでしたか。
一学期の終業式で、私は皆さんに、「夏休みは、何かに夢中になる夏休みにしてほしい」という話をしました。
部活動に夢中になった人。勉強に取り組んだ人。趣味や好きなことに夢中になった人。家族や友達との時間を大切にした人。
3年生は進路活動を頑張っていた人も多くいました。
きっと、それぞれに有意義な夏休みを過ごしたことと思います。
そして今日から始まる二学期。私は皆さんに、二つのことをお願いしたいと思います。
一つ目は、「二学期は、全力で楽しむこと」を追求してください。
「楽しむ」と言っても、ただ遊ぶという意味ではありません。日常生活も、学校行事も、勉強も、テストも、部活動も、どうしたら自分が楽しめるかを考えてみてほしいということです。
例えば、勉強。
「勉強、嫌だなあ」 「テスト勉強、大変だなあ」と思ってしまうこともあるでしょう。
でも、少し考え方やとらえ方を変えてみたらどうなるでしょうか。「この勉強は、何のためにやっているのか?」
「この問題が解けるようになったら、何ができるようになるのだろう?」目的が見えてくると、同じ勉強でも少し面白くなるかもしれません。
答えが「10」になる計算式はどのくらいありますか?足し算、引き算、掛け算、割り算どんな方法でもいいです。
ゴールが同じでもたどり着くまでの道はたくさんあります。
このように、勉強とは、単に問題を解くことができるようになることが目的ではなく、物事を多面的、多角的に捉えて考える力を養っていると私は考えます。
そのように考えれば、単に勉強をするだけでなく、そこに自分なりの意味や目的を持たせることで、楽しめるものに変わっていくと思います。
そして、もう一つ。
二学期は、たくさんの挑戦をしてもらいたいと思っており、その時にぜひ覚えておいてほしい言葉があります。
「何事にも、失敗はない!」です。
一生懸命やったのに、思ったような結果にならないこともあります。うまくいかなかった、出来ると思っていたのにできなかった。でも、それをすぐに「失敗」と決めつけないでください。
これは失敗ではなく、「この方法ではうまくいかないことが分かった」ということであり、経験として次のチャレンジに活用できます。
例えば、このあと文化祭の準備が始まってきますが、「自分はこうしたい」、「いや、こっちの方がいい」と、友達と意見がぶつかることもあるでしょう。
意見が違ったなら、「なぜ自分はそう思うのか」、「相手はなぜそう考えているのか」を考えてみましょう。そこから、最初には思いつかなかった、もっと良いアイディアが生まれるかもしれません。
文化祭、修学旅行、遠足など、二学期にはたくさんの学校行事があります。部活動でも、発表や公式大会など、夏休みに積み重ねてきた努力を発揮する機会がたくさんあります。皆さん一人ひとりが主役になれる場面があります。
だからこそ、「どうせやるなら、全力で楽しむ!」これを二学期の合言葉にしてください。
全力でやるから、楽しい。本気でやるから、悔しい。悔しいから、また挑戦したくなる。そして、挑戦するから、できなかったことができるようになる。そんな二学期にしてほしいと思います。
三年生の皆さん。皆さんの人生の中で、校長のこんな長い話を聞く機会も、あと何回あるでしょうか。これからの皆さんの人生を応援する気持ちを込めて、1つ話をします。
三年生にとって、この二学期は特別な学期です。進学するのか、就職するのか。どんな道に進むのか。自分のこれからの人生を決める、大切な時期です。不安になることもあるかもしれません。「自分は本当に大丈夫だろうか」「うまくいかなかったらどうしよう」弱気になることもあるかもしれません。
でも、そんな時こそ思い出してください。
「何事にも、失敗はない。」
挑戦してみて、思い通りにならなかったとしても、それで人生が終わるわけではありません。大切なのは、自分で考え、自分で決め、次の一歩を踏み出すことです。進路は、誰かに決めてもらうものではなく、自分で決めるものです。
「自分は、これからどう生きたいのか。」そこから考えてください。
困ったら、一人で悩む必要はありません。先生方は、皆さんの進路実現のために、最後まで一緒に考え、支えてくれます。皆さんが自分自身で選択した道を、自信を持って歩き出せるように、先生たちは全力で応援します。皆さんも、最後まで、諦めずにやり切ってください。
二学期は、皆さんが楽しめる行事がたくさんあります。多くの行事や日常生活が充実し、さらに成長できるものであることを期待して、2学期始業式の式辞といたします。
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