松韻高校情報

2015年4月の記事一覧

入学式 式辞

黒浜の大地に、吹き渡る風が、桜の花を運び、舞い落ちた花びらで丘が一面桜色の絨毯となる。一年でも一番爽やかで、生きるものの全てが活動を始める、生気溢れる季節になりました。この()き日に、蓮田市長 中野和信(なかの かずのぶ)様 代理 蓮田市教育委員会学校教育課副主幹兼 指導主事 隈元俊介(くまもと しゅんすけ)様はじめ、ご来賓の方々のご臨席のもと、また多数の保護者の皆様のご出席を戴き、埼玉県立蓮田松韻高等学校第6回入学式を挙行できますことは、私たち教職員一同にとりまして、大きな喜びであります。本日ご臨席の皆様に篤くお礼を申し上げます。                                                     

ただ今入学を許可いたしました241名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。保護者の皆様には、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。           

新入生の皆さんは、今、改めて高校入学の喜びをかみしめるとともに、これから始まる高校生活への期待と不安に胸の高まりを感じていることと思います。今の感激を忘れず、決意を新たに、充実した高校生活を送っていただきたいと思います。

皆さんが今日この晴れの日を迎えることができたのは、皆さん自身の努力の結果であることはもちろんですが、愛情に満ちた家族の励ましや、中学校の先生をはじめ多くの方々のお力添えがあったということも決して忘れずに、感謝の念を持って高校生活を送ってほしいと願っています。      

                   

 新入生の皆さんは本日から松韻高等学校の生徒としての生活が始まります。これからの3年間は、長い人生の中ではほんのわずかな年数にすぎませんが、皆さんが心身共に大きく成長していく大事な時期であり、将来を決定する重要な意味のある3年間です

 

ここで、皆さんに、これからの高校生活を充実したものとするために、三つお願いをしておきます。

                              

 一つ目は、「夢を探し、探した夢の実現に向け、具体的に自分を高める努力をしてほしい。」ということです。

アメリカ大リーグで活躍した松井(まつい)秀喜(ひでき)選手の母校、石川県の星稜高校の練習場には「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」という監督の教えが掲げられています。自分から具体的に、動かない限り、夢は近づいてはくれません。夢は目標という言葉に置き換えてもよいと思います。目標を持ち、本気でその実現を目指そうとすれば、自然と人の行動は変わってくるものです。自分が変われば運命までも変えられます。今日できなかったことを一つでいいから、明日はできるようにする。ひとつ目標を達成することで、自信が芽生えます。一歩ずつ成長していく自分が確認できれば、高校生活への意欲がより高まることと思います。

 

 二つ目は、「実際に目を見て話し、ともに汗する中で、真の友人をつくって欲しい」ということです。「人」という文字は、人同士が互いに寄り添い、支え合っている姿を表し「人間」という言葉は、人の間と書きます。人は支え合って、人の間で生きている生き物なのです。私達は仲間とともにあってこそ、人間として生きていくことができます。最近では、多くの人が、携帯電話やスマートフォンなどで、実際に顏を見ないで、様々な交流をしています。しかし、直接の交流でないことや、成りすましや言葉の行き違いなど、様々な事件や事故が起きています。昨年本校では、生徒たちが自ら「スマートフォン」のルールを作りました。また、生徒みずからがいじめ根絶宣言をするなど真の友人作り、人間関係づくりのための取り組みを行い、大変高い評価を受けました。授業や部活動でともに同じ場所、同じ時間を過ごし苦しむ中で、良い友人関係はできます。仲間を信頼しあい、「友情を温めながら生きることが、大きな希望の元となります。」一人でも多くの良き友人と巡り会えることを願っています。

 

 三つ目は本を読む習慣をつけてほしいということです。本を読むと知識が増え、物語の中で想像すらできなかったようなたくさんの体験をすることができます。あたかも他者の人生を生きるがごとき経験ができます。いろいろな考えを知り、心が広くなります。はじめは、自分の好きな分野で読み始めてください。本校にも立派な図書館があります。サッカーの好きな人は今話題のキングカズの本、アニメの好きな人は、スタジオジブリの本、アイドルが好きな人は、その出演作の原作など、読書は学習の基本でもあり、とても楽しいものです。ぜひ取り組んでください。

 

 次に、保護者の皆様に申し上げます。これから、私たち教職員は、総力を上げて、お子さまの教育に邁進する所存です。しかし、教育は学校だけで十分にできるものではありません。家庭・学校の両者が協力し、初めて教育効果をより高めることができます。特にお願いしたいのが、基本的な日々の生活の習慣の確立です。「早寝、早起き、朝ご飯」はもちろん、ご家庭での生活がとても大切です。ご家庭におかれましては、お子様との会話を大切にして、その成長を温かく見守っていただくとともに、時には厳しい指導も行う学校の方針をぜひご理解いただき、格別のご協力をお願い申し上げます。

 

 本日より、大切なお子様をお預かりします。

 

 終わりに、新たな決意を抱いて、高校生活に踏み出す新入生の皆さんの3年間が、実り多いものとなることを願って、式辞といたします。

平成27年4月8日

     埼玉県立蓮田松韻高等学校長 久田 晴實


 

 

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1学期始業式あいさつ

改めまして、皆さん、おはようございます。

  本日は少し肌寒いですが、ここ数日は、まさに春爛漫という言葉のぴったりの日もありました。春は生き物の全てが生気に溢れ、心をときめかせてくれます。みなさんとともに、新学期の始まりの日を迎えることができました。大変うれしいことだと思います。

 さて、遅れましたが、自己紹介をさせていただきます。41日から蓮田松韻高等学校の校長になりました久田晴實です。前任校は川口市立川口高等学校で教頭をしていました。よろしくお願いいたします。41日から、生徒のみなさんの姿を見ていると、グランドや体育館で活動する元気な姿があったり、琴の練習の音色が流れていたりと活気のある学校だという印象です。また、多くの生徒のみなさんが大きな声で「おはようございます。」「こんにちわ」と挨拶してくれる。素晴らしいなと思いました。

 さて、先生方のご指導のもと、みなさんのおかげで、休業中、大きな事故がなかったことを、まず嬉しく思います。ありがとうございました。今日から新学年、新学期です。皆さんは、それぞれ2年次生・3年生に進級し、午後には241名の新入生を迎えて、蓮田松韻高校の平成27年度第1学期が始まります。蓮田松韻高校がどのような学校になっていくか、保護者や地域の方は、学校を見守っています。皆さん一人ひとりが、蓮田松韻高校の伝統と校風を創って行くんだ、という気概を持って新学期をスタートして欲しいと思います。              

平成27年度の始まりに当たり、2つ話をします。

 一つ目は自信を持つこと」です。

 本校の目指す学校像には「自立を促し、自己実現を具現化する活力ある高等学校」とあります。自立とは簡単に言えば、自分のことを責任を持って自分でできるということです。そして自己実現を具現化するとは、夢や希望を持って日々頑張り、夢をかなえるということです。ぜひ「自分のことを責任を持って自分でできる」「夢や希望を持って日々頑張り、夢をかなえる。」ということにチャレンジしてください。

 そのためには自信が必要です。自信を得るには、成功した体験が必要です。まずは小さなことでよいので、昨日できなかったことをやってみましょう。一つできれば自信ができ、次の原動力になります。ところで、みなさんひとりひとりの今までの人生の物語は、いままで、どのようなものだったのでしょう。苦しいことや失敗が多かったと思う人も多いのかもしれません。しかし、君たちの人生の未来のページはまだ、真っ白です。「絶望することはない、なぜなら未来は何も決まっていない」という言葉を皆さんに送ります。ぜひ自信を持って、日々がんばってください。

  二つ目は、「ルールやマナー」についてです。                                 

 昨年、みなさんはスマートホーンや携帯電話のマナーについて、また、いじめ根絶宣言についても大きな取り組みをしていただきました。多くの新聞等に取り上げられ、中学校でも取り入れるところが出てきています。

 新年度に当たり、学校を生活の基礎基本をもう一度見直してください。その中でも今年は、交通安全と社会的なマナーについて改善を目指してほしいと思います。自転車での通学が多い本校です。ここ2日ほど、近隣の中学校にお邪魔して校長先生方に挨拶してきました。「とっても蓮田松韻の生徒は素晴らしい。」というお褒めの言葉を戴きましたが、反面、時には自転車で2列になっていたり、携帯をしている生徒もいますね。中学生もいますが、」ということでした。

 大きな事故になってしまう前にぜひあらためてください。

 皆さんの自覚と努力により、ルールやマナーが当たり前に守られる学校になってほしい、蓮田松韻高等学校にかかわるすべての人が誇れる学校になっていってほしいと思います。                           

以上で始業式のあいさつとします。                   


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