松韻高校情報

2017年3月の記事一覧

第7回 卒業証書授与式 校長 式辞

式 辞

あらゆる生き物が生れ、成長し、生気が満ちるこの春、今、まさに春は目をさまし、世界中を希望によって輝かせようとしています。このよき日、

蓮田市長中野和信(なかの かずのぶ)様 代理

蓮田市総合政策部調整幹 町田一幸(まちだ かずゆき)様をはじめ日頃より本校に多大なるご助力ご助言をいただいているご来賓の皆様のご臨席のもと第7回埼玉県立蓮田松韻高等学校卒業証書授与式を挙行できますことは、誠にありがたく、職員一同、保護者の皆様と共に感謝の思いでいっぱいであります。

ただ今、卒業証書を授与した皆さんは、新校として蓮田松韻高校が誕生して7回目、蓮田松韻生として入学した生徒の卒業では5回目となります。蓮田松韻高校5期生の君たちは、誠に素晴らしい、誇らしい実績をあげました。まだ短い歴史の中、みなさんが作り上げた本校の7年目は奇跡です。

本校の伝統になった体育祭、文化祭は本当に盛り上がりました。素晴らしかった。生徒諸君が中心になり下級生を巻き込んで、体育祭の各団の団長、体育委員会が、文化祭では文化祭実行委員会、各文化部のみなさん、クラスのリーダーは実に良く学校を盛り上げてくれた。本当に素晴らしかった。

文化祭は残念ながら目標の千人の来校者とはなりませんでしたが大変な盛り上がりでした。

進路の実績も素晴らしいものでした。今日現在、就職希望者では九〇、三%、進学希望者では九十四,九%の方が進路決定を勝ち取りました。国立大学をはじめ難関大学、狭き門の専門学校や一部上場企業、公務員への合格もありました。

協調学習の授業公開研究や公開授業、人権教育への取り組みや、蓮田市との連携が評価されて「埼玉ふれあい教育賞」という大きな賞を受賞することができました。これらの成果に心より感謝し、ともに喜びたいと思います。生徒の皆さんのご協力があっての賞です。ありがとうございました。これから本校が繋いでいくべき歴史や伝統をさらに一段積み上げたそんな皆さんであったと思います

卒業に当たり、校長からの最後の講話として二つのことを皆さんに伝えたいと思います。


 一つ目です。

向かい風を力に代えろ。

  向かい風は厳しいです。つらいです。試練です。しかしそんな中を切り抜けると力がついていきます。私の好きな歌にAKB48の人生は紙飛行機という歌があります。「風の中を力の限りただ進むだけ、その距離を競うより、どう飛んだのかどこを飛んだのか、それが一番大切なんだ。」という歌詞に私は励まされます。向かい風が無いと紙飛行機は高く飛びません。蓮田松韻で学んだ一つ一つを糧に、向かい風の中を高く飛び、自信を持って思う存分人生を切り開いていってください。

二つ目です。

世の中をもっともっと良くしていきましょう。


 皆さんは、十八歳で選挙権を行使することができるようになった最初の世代です。もう選挙に行かれた方も多いと思います。一人一人が持つ力は小さいが、合わさった時に大きな力を示すことは、歴史の証明するところであります。生徒会中心に取り組んだ通学路を明るくしてほしいという願いは、多くのみなさんの賛同を得て、より明るいLED照明設置に結びつきました。

本日は6年前、未曽有の大災害 東日本大震災の起きた三月十一日です。たいへんな大災害ですが一つの希望はボランティアなどで活躍する若者の明るい前向きな行動力です。

昨年の熊本地震でも、高校生の活躍には目を見張るものがありました。君たちには大きな力があります。より良い社会、より良い地域の実現は君たちに託されています。まずは、一人一人が地域で活躍し、生き生きと幸せな毎日を送ることが第一です。それが地域の活性化や充実につながります。

日本の未来はきっと君たちが良くする。私は信じています。

さて、最後になりました。保護者の皆様、お子様方の蓮田松韻高校での生活を、教育活動全般をPTAの立場で支えていただき大変ありがとうございました。高い壇上からでございますが、心よりの感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。

お子様の卒業後は、ぜひ今後は地域での力強い応援団として見守っていただければと思います。

また、来賓の皆様、本日は誠にありがとうございます。

 

さあみなさん、卒業の時です。

本日まで育てていただいた保護者の皆さんやお世話になったすべての方々に感謝し、それぞれの世界に飛び立ってください。

風は向い風かもしれませんが        

風は向い風かもしれませんが

 

蓮田松韻高等学校は、いつまでも皆さんを応援しています。

平成二十九年三月十一日   

  埼玉県立蓮田松韻高等学校長 久田晴實
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